2022-05-11

「減塩薬膳」アサリと菜の花の煮浸し(食塩相当量1g)

今日の減塩薬膳は、
【アサリと菜の花の煮浸し(食塩相当量1g)】

アサリは、血を補いむくみを取る効果がある春におすすめの食材です。
体を冷やす食材なので、体を温める葱や生姜などの薬味と合わせてください。

あと、注意点がひとつ。
貝類には食材自体に塩分が含まれ、アサリの身には100g中2.1gの塩分が含まれます。

殻付きアサリの歩留まり率(総重量から身が取れる比率)は40%。100gの殻付きアサリから40gの身が取れ塩分は0.84g含まれます。

余談ですが、魚介類の歩留まり率は40%前後。平たい真鯛などは35%。細長いブリやマグロは45〜50%。
写真は、お祝いの席で提供した真鯛の刺身ですが、1.5キロ弱の真鯛で身は500gちょっとでした。

貝料理では、煮汁など貝の旨味をそのまま料理に使うと減塩しやすくなりますよ。

材料 アサリ80g、菜の花(茹でておく)5本
調味料 味醂、酒小さじ3/4、醤油小さじ1/2、おろし生姜、オイスターソース小さじ1/3、胡麻油、白胡椒少々

作り方
1.水60ccと調味料でアサリを茹で冷ます。
2.粗熱が取れたら菜の花を合わせ味を含ませる。

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