今日の薬膳料理は、
「そら豆とアスパラガスのピリ辛炒め」
今が旬の青い豆類にはお腹の働きを元気にする食材が多く、特に雨降りが続く「湿」の多い季節におすすめの食材です。
お腹の健康は体の水分代謝に強く影響します。
今日はお腹に優しいそら豆とむくみにも効果があるアスパラガスを組み合わせたました。
そら豆と言えば、あまり知られていないのが豆板醤。
唐辛子とそら豆から作られる味噌なんです。
うちのお店では3種類(赤・黒・自家製)の豆板醤を使っています。来月のコースには昨年、乾燥そら豆から仕込んだ1年熟成の自家製豆板醤を使った料理が入ります。
写真左の黒いのが市販の3年物。右の赤っぽいのが自家製1年物です。
来月のコース、楽しみにしていてください!
材料 アスパラガスひと口大1本、そら豆(アスパラガスの倍くらい)、ネギ、ニンニク、唐辛子少々
調味料 オリーブオイル小さじ1、塩・胡椒少々、酒小さじ1/2
作り方
1.そら豆はサヤから出し薄皮に少し切れ目を入れ3分くらい塩茹でし薄皮をむく。
2.フライパンにオリーブオイルを入れニンニクを炒めて香りを出し材料を炒め味付けする。