昨日のコースの一品。
「ゴッコの四川風土鍋煮込み」
函館周辺の海では冬の風物詩で「ゴッコ」という名前で親しまれているホテイウオ。
七福神の布袋(ホテイ)様から付けられた名前の通り、ホテイウオはまるまるとした体をしています。
北海道では冬の郷土料理「ごっこ汁」として多く食べられます。
ゴッコは、アンコウに似て皮はプルプル。身は繊細でしっとりやわらか。クセのない白子や真子、肝ももとても美味ですよ。
今回は豆板醤と発酵唐辛子と合わせ辛い鍋に仕立てました。
あっさり醤油味や味噌煮込みなど様々な味付けで楽しめる魚です。
魚屋さんで見かけたら是非、お試しください!
今週、2月4日(土)は立春。
暦の上では春を迎えますが、まだまだ寒さは厳しいです。
鍋物など身体が温まる料理で養生してください。