今日の薬膳料理は、
「あさりと卵の炒め物」
あさりの旬は春と秋といわれていますが、とくに4月から5月にかけては産卵を控えて身がふっくら旨みが豊富になるおいしい季節です。
千葉では船橋、富津、木更津など潮干狩りのシーズンですね。
薬膳では、春は気分の落ち込みやイライラなど、メンタルの不調が現れやすい季節ですが、そんな時におすすめなのが「あさり」です。
熱を冷ます働きもあるので、急に気温があがり、余分な熱がこもってしまう、今の季節におすすめの食材です。
材料 あさり250g、溶き卵2個、小松菜、生姜
調味料 A酒大さじ2、水大さじ3、B塩ひとつまみ、砂糖ふたつまみ、オイスターソース小さじ1/4
作り方
1.あさりは水で洗いザルにあけ水気を切る。
2.生姜は千切り、小松菜は5cm長さに切る。
3.フライパンに油大さじ1と溶き卵を入れ炒め、炒まったら皿に取り出す。
4.残りの材料と調味料Aを入れ蓋をして沸かし、沸いたら弱火にする。
5.あさりの口が開いたら、調味料Bと卵を入れ炒め、仕上げに胡麻油を少したらして完成。