今日の減塩薬膳は、
【カキとほうれん草のクリームスープ(食塩相当量1.14g)】
中医学では、気の流れが滞っている状態を「気滞」と呼びます。気の巡りは西洋医学でいう自律神経に重なり、気が滞るとストレスなど不調の原因になります。
春は「気滞」になりやすい季節。巡りをよくするシソなどの香味野菜、玉ねぎ、ほうれん草、あさり、カキ、レバー、柑橘類を食べると改善できます。
材料(1人前)カキ70g、ほうれん草30g、玉ねぎ40g
出し汁 水200cc、昆布2g
調味料 A日本酒大さじ1、無塩バター5g、ニンニクみじん切り少々
B牛乳80cc、塩ひとつまみ、黒胡椒、無塩バター5g
作り方
1.水に昆布を30分漬け、火にかけ沸いたら昆布を取り出す。
2.1の出し汁にカキと玉ねぎ、調味料Aを入れ煮込み、カキに火が通ったらカキを取り出して、更に弱火で3〜4分煮込む(煮汁が1/3くらいになるまで)。
3.調味料Bを入れ味を入れ、沸いたらカキとほうれん草を入れる。
🟥カキの身は塩分高めで食塩相当量は100g中1.2g。塩分が気になる方はカキの量を調整してください。