2022-08-07

秋の薬膳「梨とキュウリの胡麻和え」

今日の薬膳料理は「梨とキュウリの胡麻和え」

今日から暦の上では秋。
薬膳では秋の前半を「温燥」。後半を「涼燥」と呼び区別します。

「温燥」の時期には体の潤いを守るとともに、こもる熱を外へ出すことが大切になります。
「涼燥」は気温が下がってくるので冷えと潤いを補います。

潤いを補うには「白い食材」がおすすめ。

山芋、百合根、牛乳、白ゴマ、白きくらげ、松の実、豆乳、豆腐、りんご、ホタテ、カキ、アワビ、豚肉など。

特に今の時期におすすめなのが梨。
梨は熱を冷まし潤いも補ってくれるので初秋の養生にピッタリです。

今日は熱を冷ますキュウリ。潤いを補うハチミツと白胡麻と合わせ料理にしましたが、面倒でしたらそのまま食べればOKです。

料理することが目的じゃありませんからね。

旬の果物を摂り入れ夏の疲れが出る初秋の体を養生してください。

材料 梨1/4個、キュウリ4cm長さ

調味料 りんご酢・砂糖・ハチミツ小さじ1、おろし生姜小さじ1/4、白すり胡麻大さじ1

作り方
1.梨は5ミリ厚さ、キュウリは3ミリ厚さに切る。
2.調味料を合わせ、材料と混ぜ合わせ完成。

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