今日の薬膳料理は「カキと卵の炒め物」
滋養強壮の食材として栄養豊富な牡蠣。
「海のミルク」と呼ばれ、旬を迎える冬の真牡蠣は生でも加熱しても美味しい食材です。
薬膳では、牡蠣は体の潤いと血を補い、慢性的な疲労や不眠を改善します。精神を落ち着かせる働きもあり、ストレスに負けない心身を作ります。
今日は冬においしい牡蠣に、身体を温める長ネギやニラ、ニンニクを加えた、身体を温め滋養を補う料理です。
材料 牡蠣100g、卵2個、ニラ3〜4本(1cm長さに切る)、長ネギ・ニンニクみじん切り少々
卵の下味 酒小さじ1、塩ふたつまみ、黒胡椒少々、ごま油小さじ1/2
作り方
1.ボールに卵と長ネギ、ニンニク、下味を入れ溶きほぐす。
2.牡蠣は水道水で洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取り、片栗粉(分量外)をまぶす。
3.フライパンに油小さじ1を入れ、牡蠣を両面焼き、しっかり火を通す。
4.牡蠣に火が通ったらニラを加え、サッと炒めたら1のボールに入れ混ぜ合わせる。
5.フライパンに油大さじ1と卵を入れ、ヘラで底から返すように炒め、火が通ったら完成。
明日17日(木)は臨時休業させて頂きます。