2024-11-07

冬の薬膳コース(11/7(木)〜2/2(日))

1.前菜6品盛り合わせ

「千葉県産錦爽鶏の青ネギ山椒ソース」
・エネルギーの源である気・血・精を補う鶏肉に、体を温める青ネギと山椒を合わせた料理。

「長南町金坂レンコンの胡麻ダレソース」
・五臓を補うレンコンに、乾燥を防ぐ胡麻と体を温めるネギと生姜で仕上げたソース。

「クラゲの頭とカリフラワーのマスタードソース」
・体を潤すクラゲとお腹を温め冷えの症状を緩和する芥子で作る前菜。

「自家製炭火焼きチャーシュー」
・体を潤す豚肉を、体を温める桂皮や八角から作るタレに漬け込み炭火でじっくり焼き上げました。

「ホタテの四川ガーリックソース」
・アンチエイジング効果のあるホタテに体を温めるニンニクと唐辛子を合わせた冬の前菜。

「ひらたけと雪菜の和物」
・お腹を温め、冷えや体のこわばりを緩めるひらたけを使った前菜。

2.すっぽんと准山の滋養薬膳スープ
・スッポンは、古来より滋養強壮・ 不老長寿・最強の美容食として中国宮廷内で優れた食材として珍重されてきまた。
准山は「山のうなぎ」とも言われる山芋を乾燥させた生薬。
コラーゲン豊富な甲羅とともに、じっくり蒸しあげることにより、雑味のない濃厚な旨味のスープをお楽しみください。

3.銚子産フカヒレと枸杞子の淡雪炒め
・銚子で水揚げされた鮫を銚子の加工会社でフカヒレにされた千葉県産のフカヒレです。フカヒレは五臓を補いお腹の働きを調えます。滋養効果のある枸杞の実を合わせ、グリーンシナモンを散らした冬の料理。

4.千葉県産マーガレットポーク川椒炒め
・アンチエイジング効果などエネルギーを」作る豚肉に体を芯から温めるニラと寒さを吹き飛ばす四川省産山椒の炒め物。

5.館山産猪シューマイとラムとクミンの焼き小籠包
・乾燥しがちな冬場の皮膚を守る働きのある猪肉のシューマイと、お腹や足腰の冷えを緩和するラム肉で作った焼き小籠包の盛り合わせ。

6.青森渓流サーモンとアニスのクリーム煮込み
・青森県むつ市の山中、ミネラル豊富な雪解け水が流れる渓流水で育てられた「渓流サーモン」。さっぱりとした脂乗りと歯ごたえが特徴のニジマスです。
サーモンはお腹を温め、エネルギーの源である気と血を補い、巡りを助けるアニスシードを合わせた料理。

7.海参(干しナマコ)と蝦子の醤油煮込み
・中国では不老長寿の食材とされ珍重される海参。
中国料理でもフカヒレや干し鮑などとともに高級食材としてコースのメイン料理として提供します。

8.冬の薬膳おこげ
自家製の揚げたておこげに冬の薬膳食材で作る五目あんをかけたおこげ料理。最後の仕上げは客席で揚げたておこげに五目あんをかけ、ジュワァという音が食欲をそそります。

9.デザート盛り合わせ
「リンゴと黒糖はちみつのケーキ」
・胃腸の働きを調えるリンゴに体を温める黒糖と乾燥を補うはちみつで甘味を付けたケーキ。

「金柑とシナモンのムース」
・金柑はさわやかな香りで巡りをよくし、気分をすっきりさせます。また、金柑は消化を促進させる働きもあり、お腹を温めるシナモンと合わせ食事の最後を締めくくるデザートに仕立てました。

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