今日の薬膳料理は、
「豚肉とインゲン豆の黒胡椒炒め」。
お腹を健康に保ち体の余分な湿を取るインゲン豆を使った炒め物です。
雨が続くと体の中にも湿が溜まりやすくなります。
正常な水液代謝にはお腹の健康が重要です。
ただ、お腹は冷えると活動が弱まりうまく水液代謝ができなくなります。
湿が溜まりやすい季節には体を温める食材をプラスしてお腹を養生してください。
今日の料理では、玉ねぎとニンニク、黒胡椒が体を温めお腹の活動を助けています。
薬味類や香辛料をプラスするだけでいいので是非お試しください。
材料 豚肉(部位・切り方はお好みで)80g、インゲン豆5〜6本、新玉ねぎ(1㎝幅)30g、パプリカ、ニンニクスライス1方分
調味料 醤油大さじ1、酒小さじ2、砂糖・酢・味醂小さじ1、片栗粉小さじ1/3、黒胡椒
作り方
1.調味料を混ぜ合わせ片栗粉をなじませておく。
2.フライパンに油大さじ1を入れ、豚肉とニンニクを炒める。
3.豚肉の表面が白っぽく火が通ってきたら野菜を入れ炒める。
4.調味料を入れ材料にからませ、仕上げにごま油をふりかける。
5.皿に盛り付けお好みで黒胡椒をふりかける。
