今日の薬膳料理は「カキとほうれん草の豆乳煮込み」
カキは身体に必要な水分と血を補い、春に負担がかかる肝を滋養してくれます。
薬膳では季節ごとに養生する臓器がありますが、春は「肝」を養生します。
「肝」は身体の巡りを助け、春に起こりやすいのぼせやめまいなどの症状を緩和します。
「肝」にいい食材は牛肉、レバー(豚・鶏)、赤貝、イカ、カキ、鰹。
野菜ではキクラゲやにんじん、ほうれん草、落花生、黒胡麻。
果物ではブドウやライチなどがおすすめです!
材料 カキ120g、ほうれん草、にんじん、長ネギ5cm長さ
調味料 豆乳150cc、酒大さじ2、塩ひとつまみ、鰹節2g、水50cc
作り方
1.にんじんは薄切り。長ネギは5ミリ幅。ほうれん草は5cm長さに切る。
2.カキはボールに入れ水洗いしてザルで水気を切る。
3.鍋に調味料とにんじん、長ネギを入れ火にかける。
4.沸いたらカキを入れ、少し泡が立つくらいのごくごく弱火で加熱する。
5.カキに火が通ったらほうれん草を入れ、少し火を強めほうれん草に火が通ったら完成。
※加熱すると豆乳が固まりますが鰹節と混ざりいい味を出してくれます。